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ペットキャリーは飛行機の座席下に入るのか——ソフト・ハード4種を外寸で比較

公開: 2026年9月 / 寸法はすべてAmazon商品ページ・メーカー公式サイトの公称値(2026-09-06取得)

比較する4種

「うちのペットキャリーは飛行機の座席下に入るのか」という問いを、4種の公称寸法と座席下スペースの目安を突き合わせて確認した。結論から言うと、国内線でペットを客室内に持ち込めるのはスターフライヤーの専用サービスのみで、ANA・JALはペットの機内持ち込みを受け付けていない。それでもキャリーの外寸と座席下スペースの関係を把握しておくことは、サービスを利用できる場面や電車移動でも役立つ。

結論だけ先に

  • 座席下スペースに収まるサイズを探している人カインズ折りたたみ(幅40×奥行25×高さ28cm)とアイリスオーヤマS(幅32.5×奥行48.5×高さ25cm)は、幅・高さが目安内に収まる。奥行きはアイリスが48.5cmで目安30cmを超える点に注意
  • ソフトキャリーで小型犬・猫を連れたい人エアバギーレギュラー(幅31×奥行25×高さ41cm)は高さ41cmが目安20〜23cmを大きく超えるが、布製のため2〜3cmの変形マージンがある。高さ方向を横にして置く使い方もある
  • リッチェルのMサイズを検討している人幅40.5×奥行55.5×高さ37.5cmで、高さも奥行きも座席下の目安を超える。電車・車移動向けの設計で、飛行機の座席下には収まらない寸法帯
  • スターフライヤーFLY WITH PETを使う予定の人ケージは座席の上に固定する方式で、ケージの上限は幅43×奥行55×高さ75cm以内。座席下ではないため今回の4種とは別の判断基準が必要

ARでの比較イメージ(箱で表示されます)

4種を公称寸法どおりの箱にして、横に並べました

3Dを準備中...

エアバギーレギュラー(ソフト・高さ41cm) カインズ折りたたみ(ハード・高さ28cm) アイリスオーヤマS(ハード・高さ25cm) リッチェルM(ハード・高さ37.5cm)

スマホで開くと「ARで部屋に置く」ボタンが出ます。箱はユーザー側で拡大縮小できない実寸固定です。 ※箱はサイズの目安を示すもので、実物の商品を3Dで再現したものではありません。

同じ縮尺の図で見る(高さと幅)

高さ23cm(JAL目安上限) 高さ20cm(ANA目安) 41cm 31cm エアバギーレギュラー ソフト・奥行25cm 28cm 40cm カインズ折りたたみ ハード・奥行25cm・折畳可 25cm 32.5cm アイリスオーヤマS ハード・奥行48.5cm 37.5cm 40.5cm リッチェルM ハード・奥行55.5cm
単位はcm、寸法はAmazon商品ページ・メーカー公式サイトの公称値(2026-09-06取得)。破線は国内線の座席下スペース目安(ANA: 高さ約20cm・幅約40cm・奥行約30cm)。目安値は機材・座席位置により異なります。

スペックの一覧表

項目エアバギーレギュラーカインズ折りたたみアイリスオーヤマSリッチェルM
メーカーエアバギーカインズアイリスオーヤマリッチェル
タイプソフトハード・折畳可ハードハード
幅31cm40cm32.5cm40.5cm
奥行25cm25cm48.5cm55.5cm
高さ41cm28cm25cm37.5cm
本体重量1.4kg—約1.4kg2.4kg
推奨ペット体重6kg目安——12kg以下
座席下目安(高さ20cm)との差+21cm+8cm+5cm+17.5cm
奥行目安(30cm)との差−5cm−5cm+18.5cm+25.5cm

寸法から言えること

1. 高さが最初の関門。座席下スペースは高さ方向が最も狭く、ANA目安で約20cm・JAL目安で20〜23cmとされる。4種のうち高さ25cm以下に収まるのはアイリスオーヤマS(25cm)のみで、JAL目安の上限(23cm)を2cm超える。カインズ折りたたみ(28cm)は目安を5〜8cm超え、エアバギーレギュラー(41cm)とリッチェルM(37.5cm)は大きく超える。

2. 奥行きは思ったより制約が大きい。幅・高さに目が行きがちだが、奥行きも座席下スペースの制約を受ける。ANA目安では奥行き約30cmとされており、エアバギーレギュラー(25cm)とカインズ折りたたみ(25cm)はここに収まる。アイリスオーヤマS(48.5cm)とリッチェルM(55.5cm)は目安の1.6〜1.9倍の奥行きがあり、横置きにしても収まらない。

3. ソフトキャリーは変形マージンがある。エアバギーレギュラーは布製のため、空間に合わせて2〜3cm程度圧縮できる。高さ41cmのまま座席下には入らないが、横向きに置いて幅31cm・高さ25cmで使う配置であれば高さの条件に近づく。ただしペットが入った状態での変形はペットへの負荷になる点に注意が必要。

4. 国内線でペットを客室に持ち込めるのはスターフライヤーのみ。スターフライヤーの「FLY WITH PET!」は座席の上にケージを固定する方式で、ケージの上限サイズは幅43×奥行55×高さ75cm以内、料金は1区間5万円。今回の4種はいずれもこのサイズ上限に収まる。ANA・JALはペットの客室内持ち込みを受け付けておらず、LCCのピーチ・ジェットスターはペット輸送自体に対応していない。

機内に持ち込むスーツケースやリュックのサイズ確認は別記事でまとめています。 → 機内持ち込みスーツケース4種を実寸で比較

商品リンク

エアバギー 3WAY BACKPACK CARRIER レギュラーをAmazonで見る

カインズ ペットキャリー 折りたたみをAmazonで見る

アイリスオーヤマ ペットキャリー SサイズをAmazonで見る

リッチェル キャンピングキャリーファインダブルドアMをAmazonで見る

寸法はAmazon商品ページ・メーカー公式サイトの公称値(2026-09-06取得)です。座席下スペースの目安は機材・座席位置により異なります。搭乗前に各航空会社の規定をご確認ください。

よくある質問

ペットキャリーは飛行機の機内に持ち込めますか?
2026年9月時点、国内線でペットを客室内に持ち込めるのはスターフライヤーの「FLY WITH PET!」サービスのみです。小型犬と猫が対象で、ケージは座席に固定する方式(座席下ではありません)。ANA・JALはペットの客室内持ち込みを受け付けておらず、貨物室への預け入れのみです。LCCのピーチ・ジェットスターはペット輸送自体に対応していません。
ペットキャリーは座席下に入りますか?
国内線の座席下スペースの目安は、ANAで高さ約20cm×幅約40cm×奥行約30cm、JALで高さ20〜23cm×幅約40cm×奥行約25cmとされています(機材により異なります)。公称値を突き合わせると、この記事の4種のうち高さ25cm以下で奥行き30cm以下のものが収まりやすい寸法帯です。ただし座席下は荷物を置く場所であり、ペットをそこに置くことは航空会社の規定外です。
ソフトキャリーとハードキャリー、飛行機に持ち込みやすいのはどちらですか?
公称値を突き合わせると、ソフトキャリーは布製のため2〜3cm程度の変形マージンがあり、スペースに応じて収まりやすい特性があります。一方ハードキャリーはプラスチック製で変形せず、公称値どおりのスペースが必要です。ただし現状の国内線でペットを客室内に持ち込めるのはスターフライヤーのみであり、スターフライヤーはケージを座席上に固定するため、ソフト・ハードの区別より対応しているケージかどうかを確認する必要があります。

この記事で比較した商品の実寸ページ

1点ずつの寸法・基準物との比較・FAQをまとめたページです。