実寸ラボ 買う前に、実寸でサイズ比較

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大型家具・家電を買う前に測るべき通路幅と荷室サイズ——家の基準寸法と車4車種の荷室開口を実寸で確認

公開: 2026年9月 / 家の基準寸法は国土交通省告示第1301号・フラット35技術基準(2024年4月版)・住宅性能評価・表示協会(2026-09-19確認)。エレベーターかご寸法はJIS A 4301(1983)・三菱電機・東芝エレベータ各社公称値(2026-09-21確認)。共同住宅の廊下・階段幅は建築基準法施行令第119条・第23条(2026-09-21確認)。車の荷室寸法はホンダ・トヨタ各社公式・カーメディア掲載の公称値(2026-09-19確認)。

結論だけ先に

  • 廊下幅の「標準」を知りたい人国交省告示(高齢者等配慮対策等級3・4)の専用部分基準は通路有効幅780mm(柱部750mm)。これが設計標準として参照される数値。建築基準法の最低値750mmは「下限」なので標準として使わない。
  • 玄関ドアの有効幅を知りたい人同基準での出入口有効幅は750mm以上(等級3・4)、800mm以上(等級5)。ドアノブと戸当たりゴムの出っ張りを差し引いた実測値で判断する。
  • 車に積めるか確認したい人軽(N-BOX)は後席倒しで奥行1,535mm・幅910mm。コンパクト(ヤリス)は奥行630mm・幅1,000mm。ミニバン(シエンタ5人乗り)は奥行840mm・開口幅1,265mm。大型ミニバン(ノア7人乗り)は奥行270mm・幅1,100mm(3列全使用時)。
  • どっちが先に詰まるか知りたい人通常は玄関ドア有効幅が最初の関門。廊下は縦向き搬入時の「奥行」が問題になる。車は「荷室幅(開口幅)」と「奥行」の両方を確認する。
  • マンションのエレベーターに入るか確認したい人JIS A 4301住宅用9人乗りのかご内のり寸法は間口1050mm×奥行1520mm、有効出入口幅800mm。6人乗りは間口1050mm×奥行1150mm。実際の建物のかご寸法はマンション仕様で異なるため現物を実測する。
  • 共同住宅の廊下・階段幅を知りたい人建築基準法施行令第119条で共同住宅の廊下幅は片側居室1200mm・両側居室1600mm以上(住戸合計床面積100㎡超の階)。同第23条で共用階段は直上階居室200㎡超で1200mm以上、それ以外は750mm以上。

詰まるのは通路か荷室か

大型家具や家電を買ったとき、届いてから「入らない」と気づく原因は大きく2つに分かれる。一つは家の搬入経路(玄関・廊下・エレベーター)の幅が足りないケース、もう一つは自家用車の荷室に載らず配送手配が必要になるケースだ。

この2つは問題の性質が異なる。家の搬入経路は建物ごとに固定で、測ればすぐ分かる。車の荷室は車種によって大きく差があり、同じ軽自動車でも後席を倒した状態での奥行が1,500mm超になる車種がある。どちらが先に詰まるかは商品の外形寸法によって変わるため、買う前に両方を確認する。

搬入の2つの制約——家の通路幅と車の荷室(概念図)
家の搬入経路 壁 壁 手すり 有効幅(手すり内寸)780mm目安 商品 (奥行が幅方向) 車の荷室 開口幅(車種により910〜1,265mm) 開口高 奥行(後席格納時の 荷室長)も確認する
左:廊下は手すり内寸の有効幅が商品の「奥行」と対応する(縦向き搬入時)。右:車の荷室は開口幅・開口高・荷室奥行の3寸法を確認する。廊下幅の目安は高齢者等配慮対策等級3・4の基準値780mmを参照(建物・建築年次により異なります)。

家の基準寸法——通路幅と出入口幅

「廊下幅の標準」として参照できる一次ソースは、国土交通省告示第1301号(高齢者が居住する住宅の設計に係る指針)と、これを引用するフラット35技術基準(高齢者等配慮対策等級)だ。

建築基準法の廊下幅規定は「内法75cm以上」が最低値で、設計の標準を示す数値ではない。LIXIL等1社のドア製品寸法も特定製品の仕様であり、一般的な「標準」の根拠には使えない。以下に示すのは住宅性能表示制度の等級ごとの基準値だ。

高齢者等配慮対策等級 — 通路有効幅員と出入口有効幅員(1px = 0.5mm)
建基法最低750mm 等級3・4 通路幅 780mm(柱部750mm) 780mm 等級3・4 出入口幅 750mm(浴室600mm) 750mm 等級5 通路幅 850mm 850mm 等級5 出入口幅 800mm 800mm 出典: 国土交通省告示第1301号・フラット35技術基準(2024年4月版)。実際の建物寸法は建築年次・仕様により異なります。
等級3・4の通路有効幅員780mmが「設計標準として参照される廊下幅」。建築基準法の最低値750mmより30mm広い。等級5は自走式車いす対応の基準で850mm。これらはあくまで住宅性能表示制度上の基準値であり、建物の実際の寸法は建築年次・施工仕様により異なります。

搬入経路を確認するときに使う「廊下幅の目安」として、このページでは等級3・4の780mmを参照値とする。新築住宅のバリアフリー適合ラインとして広く使われている値で、フラット35の技術基準もこれと同じ数字を引いている。

等級通路有効幅員出入口有効幅員浴室出入口概要
等級3・4780mm
(柱部750mm)
750mm600mm(等級3)
650mm(等級4)
介助式車いすでの通行を容易にする基本対策
等級5850mm800mm750mm自走式車いすでの通行を容易にする対策
建基法最低値
(参考)
750mm
(内法)
——「下限」。設計の標準には使わない
出典: 国土交通省告示第1301号(高齢者が居住する住宅の設計に係る指針)/フラット35技術基準(2024年4月版)高齢者等配慮対策等級4・5の専用部分基準。数値は日常生活空間内の通路・出入口に適用される基準値。

玄関ドアの有効幅を測るときは、ドア枠の内側寸法ではなくドアを全開にした状態での実効幅を使う。ドアノブや戸当たりゴムが出っ張っている分を差し引いた値が「実際に荷物が通れる幅」になる。測定は上・中・下の3箇所で行い、最も狭い値で判断する。

廊下幅は壁面の内寸ではなく、手すりや配電盤・柱の出っ張りを除いた有効幅を使う。建物によっては手すりで20〜30mm削られる箇所がある。

車の荷室——4車種の開口と奥行

車の荷室寸法は「開口幅」「開口高」「荷室奥行(荷室長)」の3つを確認する。開口幅・開口高はバックドアを開けたときに荷物が通れる実際の開口寸法で、荷室内の幅より狭くなることが多い。荷室奥行は後席を立てた状態と格納した状態で大きく変わる。

以下に示す数値は各社公式・カーメディア掲載の公称値(2026-09-19確認)。開口幅はメーカー諸元表に非掲載の車種があるため、ヤリスは荷室幅(内側)を代替値として使用している。実際に荷物を積む前に車両の実寸確認を推奨する。

4車種の荷室開口幅比較 — 1px ≒ 0.6mm(後席格納時の奥行は凡例参照)
軽 ホンダ N-BOX(2023〜) 開口幅1,120mm / 荷室幅910mm(床面) コンパクト トヨタ ヤリス 荷室幅1,000mm ※開口幅は諸元表非掲載 ミニバン トヨタ シエンタ(5人乗り) 開口幅1,265mm 大型ミニバン トヨタ ノア(7人乗り) 荷室幅1,100mm 1,120mm 1,000mm (荷室幅) 1,265mm 1,100mm 棒の長さ=開口幅(または荷室幅)。ヤリスは開口幅が公式諸元表に非掲載のため荷室幅(内側)を代替として使用。 荷室奥行(長さ)は後席の格納状態で大きく変わります。各数値は各社公式・カーメディア掲載の公称値(2026-09-19確認)。
シエンタが開口幅1,265mmで4車種中最も広い。N-BOXは後席格納時の荷室長1,535mmが最長で、背の高い荷物を積みやすい。ノアは3列全席使用時の荷室奥行が270mmと非常に短くなる点に注意。

マンションのエレベーターかご寸法(JIS A 4301)

マンションに設置される住宅用エレベーターのかご寸法は、JIS A 4301(エレベーターのかご及び昇降路の寸法)に規定されている。住宅用は「R型」として定員6人・9人の2種が定められており、マンションで最も多い9人乗りのかご内のり寸法は間口1050mm×奥行1520mmだ。

ただしJIS A 4301は設計規格であり、実際の建物に設置されているエレベーターがこの寸法を採用しているかは物件ごとに異なる。旧い建物や独自仕様の場合は寸法が異なることがある。搬入前にはかご内の実測値と有効出入口幅の実測値を確認する。

JIS A 4301 住宅用エレベーター — かご平面図(上から見た図・1px ≒ 0.35mm)
6人乗り(R型600kg) 間口1050mm × 奥行1150mm 出入口 間口 1050mm 奥行 1150mm 出入口幅 800mm 9人乗り(R型750kg) 間口1050mm × 奥行1520mm 間口 1050mm 奥行 1520mm 出入口幅 800mm ← 6人乗りの奥行はここまで
6人乗りと9人乗りは間口が同じ1050mm。奥行が1150mm→1520mmと370mm深くなる。ソファや冷蔵庫など奥行のある荷物は9人乗りの1520mmが基準になる。出入口幅は両型式とも800mm。かご高さは2200mm(有効出入口高さ2000mm)。JIS A 4301(1983)・東芝エレベータ・フランネルソファ記事掲載の公称値。実際の建物のエレベーター寸法は物件仕様により異なります。
型式(JIS R型)定員かご間口(A)かご奥行(B)かご高さ(C)出入口幅(W)出入口高さ(H)
R-6(6人乗り)6人1,050mm1,150mm2,200mm800mm2,000mm
R-9(9人乗り)9人1,050mm1,520mm2,200mm800mm2,000mm
出典: JIS A 4301(エレベーターのかご及び昇降路の寸法、1983年制定)・東芝エレベータ設計サポート・フランネルソファ搬入記事掲載の公称値(2026-09-21確認)。実際の建物のエレベーターはメーカー・仕様・建築年次により寸法が異なる場合があります。搬入前に現物の実測値での確認をおすすめします。

大型家電・家具をエレベーターで運ぶときに確認する寸法は3つだ。出入口幅(商品の幅または奥行が通れるか)、かご間口(かご内に横向きに入れたときの上限)、かご奥行(立てて入れたときの奥行制限)。冷蔵庫は幅480〜650mm程度なので出入口幅800mmに対して余裕はあるが、横倒しにせず縦のまま搬入するため奥行が制約になる。ソファは立てた状態で入れると高さが横幅に相当するため、かご高さ2200mmに対して幅が収まるかが判断軸になる。

共同住宅の廊下と階段の幅(建築基準法施行令)

マンション(共同住宅)の共用廊下・共用階段の幅は、戸建ての廊下とは別の基準が適用される。根拠は建築基準法施行令第119条(廊下の幅)と第23条(階段の幅)だ。

廊下幅は「住戸の床面積合計が100㎡を超える階」に適用される。片側にのみ居室がある廊下(片廊下型マンション)は1200mm以上、両側に居室がある廊下(中廊下型)は1600mm以上が必要だ。建築基準法の最低値なので、実際の建物はこれより広い場合もある。搬入の判断には現物の実測値を使う。

共用階段の幅は第23条の表による。直上階の居室床面積合計が200㎡を超える内部階段は幅1200mm以上、それ以外は750mm以上、屋外階段は900mm以上だ。マンションの規模によって適用される基準が変わるため、どちらが適用されるかは建物ごとに異なる。大型家具を階段で搬入するときは、踊り場の長さ(奥行)にも注意する。

建築基準法施行令 — 共同住宅の廊下幅と共用階段幅(1px ≒ 0.4mm)
戸建標準780mm 共同住宅 片廊下型 1,200mm以上(令119条・片側居室) 1,200mm 共同住宅 中廊下型 1,600mm以上(令119条・両側居室) 1,600mm 共用階段(居室200㎡超の階) 1,200mm以上(令23条) 1,200mm 共用階段(その他の階) 750mm以上(令23条) 750mm 出典: 建築基準法施行令第119条(廊下の幅)・第23条(階段の幅)。住戸床面積合計100㎡超の階に令119条が適用される。 実際の建物の廊下・階段幅は建築年次・仕様により異なります。搬入前に現物の実測値で確認してください。
中廊下型マンションの廊下幅1600mmは片廊下型の1200mmより400mm広い。共用階段は建物規模によって適用される基準が変わる。いずれも最低基準値であり、実際の建物はこれより広い場合があります。
箇所(共同住宅)最低幅の基準値適用条件根拠条文
共用廊下(片廊下型)
片側にのみ居室がある廊下
1,200mm以上住戸の床面積合計が100㎡を超える階建築基準法施行令第119条
共用廊下(中廊下型)
両側に居室がある廊下
1,600mm以上同上同上
共用階段(内部)1,200mm以上直上階の居室の床面積合計が200㎡を超える建築基準法施行令第23条
共用階段(内部)750mm以上上記以外の内部階段同上
共用階段(屋外)900mm以上屋外階段同上
出典: 建築基準法施行令第119条(廊下の幅)・第23条(階段及びその踊場の幅並びに階段の蹴上げ及び踏面の寸法)。これらは最低基準値であり、実際の建物の寸法は建築年次・施工仕様により異なります。搬入前に現物の実測値で確認してください。

大型家具・家電を共同住宅の廊下・階段で搬入するときの判断は、上の最低基準値ではなく建物の実測値で行う。特に築年数の古いマンションでは、法改正前の基準で建てられた建物もある。搬入業者も事前に搬入経路の幅を確認するのが標準的な手順になっている。

限界値の早見表

「通過できるか」を判断するときに最初に照合する数値一覧。商品の公称外形寸法をこの表の数値と突き合わせて確認する。建物・車種により差があるため、実際の搬入前に現物の実測値で確認することを推奨する。

箇所代表的な目安値確認する商品寸法根拠・出典
廊下有効幅(通路)780mm商品の奥行(縦向き搬入時)高齢者等配慮対策等級3・4(国交省告示1301号)
玄関ドア有効開口幅750mm商品の奥行(縦向き搬入時)同上(浴室を除く出入口)
軽 荷室開口幅
N-BOX(2023〜)
1,120mm商品の幅(横向き積載時)ホンダ公式(2026-09-19確認)
軽 荷室奥行(後席倒し)
N-BOX
1,535mm商品の奥行または高さ同上
コンパクト 荷室幅
ヤリス
1,000mm商品の幅トヨタ公式諸元表(2026-09-19確認)
コンパクト 荷室奥行
ヤリス(5名乗車時)
630mm商品の奥行同上
ミニバン 荷室開口幅
シエンタ(5人乗り)
1,265mm商品の幅(横向き積載時)トヨタ公式・カーメディア(2026-09-19確認)
ミニバン 荷室奥行
シエンタ5人乗り通常時
840mm商品の奥行同上
大型ミニバン 荷室幅
ノア(7人乗り)
1,100mm商品の幅トヨタ公式・カーメディア(2026-09-19確認)
大型ミニバン 荷室奥行
ノア7人乗り(3列使用時)
270mm商品の奥行同上
マンション用EV かご間口
JIS A 4301 R型9人乗り
1,050mm商品の幅(横向き搬入時)JIS A 4301(1983)住宅用R型
マンション用EV かご奥行
JIS A 4301 R型9人乗り
1,520mm商品の高さ(立てて搬入時)同上
マンション用EV 出入口幅
JIS A 4301 R型6・9人乗り
800mm商品の幅または奥行同上
共同住宅 共用廊下(片廊下)1,200mm以上商品の奥行(縦向き搬入時)建築基準法施行令第119条
共同住宅 共用廊下(中廊下)1,600mm以上商品の奥行(縦向き搬入時)同上
共同住宅 共用階段(内部・大規模)1,200mm以上商品の奥行(縦向き搬入時)建築基準法施行令第23条
目安値は参考。廊下幅・ドア幅は建物・建築年次により異なります。エレベーターかご寸法はJIS A 4301(1983)の規格値で実際の建物の寸法と異なる場合があります。荷室寸法は車両グレード・オプションにより変わる場合があります。積む前に現物の実測値で確認してください。

商品カテゴリーごとの搬入・設置寸法記事。商品の外形寸法と搬入経路の突き合わせはリンク先の記事で確認できる。

よくある質問

廊下幅の標準は何cmですか?
住宅性能表示制度(高齢者等配慮対策等級)の専用部分基準によると、等級3・4の通路有効幅員は780mm(柱等の箇所では750mm)以上とされています。これが設計標準として参照される数値です。建築基準法の最低値(内法75cm)はこれより下であり、設計の標準として使う数字ではありません。出典は国土交通省告示第1301号およびフラット35技術基準です。
玄関ドアの有効幅は何cmが標準ですか?
高齢者等配慮対策等級3・4の基準では、日常生活空間内の出入口有効幅員は750mm以上とされています。等級5では800mm以上です。玄関ドアの有効幅は、ドア枠内側寸法からドアノブや戸当たりゴムの出っ張り分を差し引いた実測値を使います。出典は国土交通省告示第1301号およびフラット35技術基準(2024年4月版)です。
大型家電を軽自動車(N-BOX)に積めますか?
ホンダN-BOX(2023年型)の後席格納時の荷室長は1,535mmです。荷室幅は910mm(床面)、荷室高は1,150mmです。洗濯機の奥行が約60cm程度の機種が多く、後席格納時の長さには収まりますが、荷室幅910mmに対して機種の幅が収まるか、開口部を通るかを個別に確認する必要があります。積む前に商品の公称外形寸法と荷室・開口部の寸法を突き合わせてください。
搬入で詰まりやすいのは廊下と玄関ドアのどちらですか?
大型家電の場合、玄関ドアの有効開口幅が最初の関門になりやすいです。標準的な有効幅750mmに対して、冷蔵庫の幅は500〜650mm程度、洗濯機は560〜620mm程度あり、余裕が小さい。廊下は縦向き搬入時に商品の奥行(厚み)が廊下幅方向に対応するため、廊下幅780mmに対して家電の奥行40〜70cmが入るかが基準になります。家電の種類と搬入経路の両方を商品購入前に確認することが重要です。
マンションのエレベーターにソファや冷蔵庫は入りますか?
JIS A 4301(住宅用エレベーター)の9人乗りのかご内のり寸法は間口1050mm×奥行1520mm×高さ2200mmで、有効出入口幅は800mmです。冷蔵庫(幅480〜650mm程度)は出入口幅800mmに対して幅に余裕がありますが、奥行600〜700mm程度の機種は9人乗りかごの奥行1520mmに収まります。ソファは立てた状態で搬入するため、ソファの幅寸法がかご高さ2200mm(有効出入口高さ2000mm)に収まるかが基準になります。ただし実際のエレベーター寸法は建物・メーカーにより異なるため、搬入前にかごの実測値を確認してください。
マンションの共用廊下は何cmが基準ですか?
建築基準法施行令第119条による共同住宅の廊下幅の最低基準は、片廊下型で1200mm(1.2m)以上、中廊下型(両側居室)で1600mm(1.6m)以上です。住戸の床面積合計が100㎡を超える階に適用されます。法律上の最低値であり、実際の建物の廊下幅はこれより広い場合があります。搬入の判断は現物の実測値で行ってください。

この記事の家の基準寸法は国土交通省告示第1301号・フラット35技術基準(2024年4月版)・住宅性能評価・表示協会の掲載情報を一次ソースとしています。エレベーターかご寸法はJIS A 4301(1983)・東芝エレベータ・フランネルソファ記事掲載の公称値です。共同住宅の廊下・階段幅は建築基準法施行令第119条・第23条を根拠としています。車の荷室寸法は各社公式およびカーメディア掲載の公称値です。実際の建物寸法・車両寸法は異なることがあります。搬入前に現物の実測値での確認をおすすめします。