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Wi-Fiルーターを棚やテレビ台に置くとき、設置面積とアンテナ込みの高さで棚板間に収まるのか

公開: 2026年8月 / 寸法はすべて各商品ページ・メーカー公式の公称値(2026-08-30取得)

比較する4台

Wi-Fiルーターを棚やテレビ台に置くとき、問題になるのは2点ある。1つは「棚板間にアンテナ込みで入るか」、もう1つは「棚の奥行とフットプリント(設置面積)が合うか」だ。

横置き型(外部アンテナ付き)と縦置き型(内蔵アンテナ)は、それぞれ高さと奥行の制約が違う。4台の公称寸法を突き合わせて、棚板間隔30cmを基準に収まり判定をする。

結論だけ先に

  • 棚板間隔30cmの棚にルーターを置きたい人今回の4台はすべて高さ20.0cm以下で棚板間30cmに収まる。最も余裕が小さいのはNEC WX3600HP(高さ20.0cm、余裕10.0cm)
  • カラーボックスの棚(棚幅42cm)に収めたい人縦置き型の幅は5.2〜5.9cm。横置き型の幅は26.1〜27.3cmで、棚幅42cmには全台入る。ただし、横置き型の奥行は4.1〜4.9cmと浅く、棚の奥行には余裕がある
  • 外部アンテナ付きを棚に入れたい人AX55の高さ13.5cmとAX73の14.7cmは棚板間30cmに入る。AX55のアンテナは可動式なので、棚内では水平に倒すことで実際の占有高さを下げられる

ARでの比較イメージ(箱で表示されます)

4台を公称寸法どおりの箱にして、横に並べました

3Dを準備中...

AX55 外部アンテナ可動4本 AX73 外部アンテナ固定6本 WSR-5400AX6S 内蔵・縦置き WX3600HP 内蔵・縦置き

スマホで開くと「ARで部屋に置く」ボタンが出ます。箱はユーザー側で拡大縮小できない実寸固定です。 ※箱はサイズの目安を示すもので、実物の商品を3Dで再現したものではありません。

高さを棚板間30cmと同縮尺で見る

高さ比較 — 1px = 1mm(棚板間隔30cmを参照線として表示)
棚板間30cm(目安) 13.5cm AX55 外部可動4本 14.7cm AX73 外部固定6本 17.7cm WSR-5400 内蔵・縦置き 20.0cm WX3600HP 内蔵・縦置き 棚板(上) 棚板(下)
棒の高さ=ルーター本体の高さ(公称値・突起部除く)。2枚の帯は棚板を示し、その間隔が棚板間隔30cmの目安。4台とも棚板間に収まる。AX55のアンテナは可動式のため、棚内で倒すと占有高さをさらに下げられる。
奥行(フットプリント)比較 — 1px = 1mm(カラーボックス棚奥行29〜30cmを参照線として表示)
カラーボックス 棚奥行29〜30cm AX55(外部アンテナ可動) 奥行4.1cm AX73(外部アンテナ固定) 奥行4.9cm WSR-5400AX6S(内蔵・縦置き) 奥行17.5cm WX3600HP(内蔵・縦置き) 奥行21.5cm 4.1cm 4.9cm 17.5cm 21.5cm 横置き型(外部アンテナ付き)の奥行は4〜5cm。縦置き型(内蔵)は17〜22cmで棚奥行を多く使う
棒の長さ=ルーターの奥行(公称値)。点線はカラーボックスの棚奥行(29〜30cm)の目安。横置き型2台の奥行は4〜5cmと棚奥行の7分の1以下。縦置き型2台は17〜22cmで棚奥行の6〜7割を使う。

横置き型(AX55・AX73)は高さが13〜15cmで棚板間隔30cmの半分程度になる。奥行は4〜5cmと薄く、棚を深く使わない。

縦置き型(Buffalo・NEC)は高さが18〜20cmで棚板間30cmへの余裕が10cmとなる。奥行は17〜22cmで棚の奥行を大きく使う。

2タイプは棚への収まり方が逆転する。横置きは高さ方向に余裕があり奥行方向に余裕がある。縦置きは高さ方向の余裕が小さく、奥行方向もスペースを要する。

スペックの一覧表

項目AX55
外部アンテナ可動4本
AX73
外部アンテナ固定6本
WSR-5400AX6S
内蔵・縦置き
WX3600HP
内蔵・縦置き
幅26.1cm27.3cm5.9cm5.2cm
奥行4.1cm4.9cm17.5cm21.5cm
高さ13.5cm14.7cm17.7cm20.0cm
アンテナタイプ外部可動4本外部固定6本内蔵内蔵
対応規格Wi-Fi 6(AX3000)Wi-Fi 6(AX5400)Wi-Fi 6(AX5400)Wi-Fi 6(AX3600)
棚板間30cmへの余裕16.5cm15.3cm12.3cm10.0cm
寸法出典tp-link.com/jp 公式・kakaku.com(2026-08-30取得)tp-link.com/jp 公式・kakaku.com(2026-08-30取得)buffalo.jp 公式スペックページ(2026-08-30取得)aterm.jp 公式スペックページ(2026-08-30取得)

寸法から言えること

1. 棚板間30cmには4台すべて収まる。最も高いWX3600HPで20.0cm(余裕10.0cm)、最も低いAX55で13.5cm(余裕16.5cm)となる。一般的なテレビ台やカラーボックスの棚板間隔は27〜35cmの範囲にあり、今回の4台は対応できる。ただし公称値は突起部を除く値で、アンテナの展開角度によって実際の占有高さが変わることがある。

2. 外部アンテナ付きは奥行が浅く、棚への圧迫が小さい。AX55の奥行4.1cmとAX73の4.9cmは縦置き型の17〜22cmと比べて4分の1以下になる。棚の奥行を丸ごと使いたくない場合や、棚の前方に空きスペースを残したい場合は横置き型が向く。

3. 縦置き型は棚の奥行を多く使う。WSR-5400AX6Sの奥行17.5cmとWX3600HPの21.5cmは、標準的なカラーボックス棚奥行(29〜30cm)の6〜7割を占める。棚の奥に壁があれば余裕は7〜13cmとなる。テレビ台の棚板奥行が30cmを下回る製品では事前確認が必要になる。

棚板間30cmという基準を念頭に置きつつ、自分の棚の実測値と突き合わせることを推奨する。

この機種を選ぶとき

棚の奥行に余裕がなく、できるだけ浅く収めたい場合はAX55を選ぶ。奥行4.1cmで棚の前に大きく空きスペースが残る。アンテナを可動させて向きを調整できるため、棚の中に入れた状態でも電波方向の調整がしやすい。

AX73はAX55より幅が1.2cm・高さが1.2cm・奥行が0.8cm大きくなる。ストリーム数が多く電波の強さを重視する人に向く。

縦置き型のWSR-5400AX6Sを選ぶなら、奥行17.5cm・高さ17.7cmを棚に確認してから買う。カラーボックスの棚板間隔が標準的な27〜30cmであれば収まる。内蔵アンテナのため本体外形がコンパクトで、棚幅を横に広く使わない。

WX3600HPは奥行21.5cm・高さ20.0cmが最も大きい。棚板間30cmに対して余裕は10.0cmとなる。棚に置く場合は棚の奥行実測値と突き合わせることを推奨する。

商品リンク

TP-Link Archer AX55/A(外部アンテナ可動4本・AX3000)をAmazonで見る

TP-Link Archer AX73(外部アンテナ固定6本・AX5400)をAmazonで見る

Buffalo AirStation WSR-5400AX6S(内蔵アンテナ・縦置き型)をAmazonで見る

NEC Aterm WX3600HP(内蔵アンテナ・縦置き型)をAmazonで見る

よくある質問

Wi-Fiルーターは棚板間隔30cmに収まりますか?
今回比較した4台はすべて棚板間隔30cmに収まる。最も高いNEC WX3600HPで20.0cmとなり、余裕は10.0cmになる。最も低いTP-Link AX55で13.5cmとなり、余裕は16.5cmになる。ただし公称値は突起部を除く値で、アンテナの展開角度によって実際の占有高さが変わることがある。
外部アンテナ付きのルーターを棚に入れるとアンテナが当たりますか?
AX55の公称高さ13.5cmとAX73の14.7cmは棚板間隔30cmに収まる。AX55の可動アンテナを垂直に最大角度で展開すると、公称高さより実際の占有高さが大きくなることがある。棚に入れる場合はアンテナを倒すか、棚板間の余裕を事前に実測することを推奨する。
カラーボックスの棚にWi-Fiルーターは置けますか?
今回の4台はカラーボックスの棚に置ける高さになる。カラーボックスの棚板間隔は機種によって異なるため、設置前に実測することを推奨する。奥行については、縦置き型のNEC(21.5cm)・Buffalo(17.5cm)はカラーボックスの棚奥行(29〜30cm)に収まる。横置き型のAX55(4.1cm)・AX73(4.9cm)は棚の奥行に対して余裕が大きい。

この記事は各商品ページおよびメーカー公式の公称寸法を突き合わせたものです。実測値ではなく、設置環境・製造ロットにより差が出ることがあります。購入前にお部屋と棚の実測をおすすめします。

この記事で比較した商品の実寸ページ

1点ずつの寸法・基準物との比較・FAQをまとめたページです。